ディア・ドクター
いい映画だったなーぁ。日本にこんなに素晴らしい映画を作れる人がいるんだーと、ただただ感動です。「ゆれる」と同監督、西川美和作品です。ほんと、この人は人間の脆い部分を暴く映画作るのうまいですねー。長編3作目にしてこれですからね。今後の作品も要チェックですな。
相方は、泣いたってー。私は泣かず!別に泣くとこアリマセン。マスターは、この映画は八千草薫の演技が良かったー!と言っていた。で、主演はつるべじゃなくてもいいんじゃないかって。後者は同感ー。なんかね、つるべ自体はもちろん悪くないのだけど、彼の笑顔はいやらしい気もします。うーむ。
かわりに伊武雅刀とかどうでしょ!・・・どうかな。ちょっと違うか。偽物っぽくならんか。
いっそのこと鳥肌実!・・・若すぎるか。
まー、「先生」役はおいといて、どの役者さんも大変よかったのだけど、お気に入りのシーンを何箇所か。
看護師?役、余貴美子の、急患の緊張性気胸を疑って、先生に、肺に穴を開けさせる指示をするシーン!あの、つるべと余貴美子の目線だけでの会話が、かっこいい!!女は強くなったなぁ。
あと、「ゆれる」を観て好きになった、香川照之の、喫茶店で刑事と話してていきなり倒れるシーンも、すごーく、好きだな。それは、愛ですか?
最近のコメント